ビットロッカー(Bitlocker)のあれこれ

2010/03/23

Windows 7

Windows 7の上位エディションに強力な機能の一つの、Bitlocker。

企業でノートPC導入している場合、Bitlockerは絶対必須。Bitlockerをかえけておけば、個人情報がはいったノートPCを紛失したとしても、データが吸い上げられてしまうことは無い(おそらく)。

しかし、その強力なセキュリティ機能ゆえ、落とし穴もある。Bitlockerを使っていてハマる事と、(あれば)その解決法。

ドッキングステーションを使ってる場合や、外付けドライブ(HDD・DVD問わず)を使っている場合

ドッキングステーションや外付けドライブを使っているときは、かなり注意が必要。それらを外して外出先で利用しようとするとハードウェアプロファイルが変わってしまっているので起動できなくなる。

ドッキングステーションや外付けドライブを使ってい場合は、外で利用する状況、つまりは、それれを外した状態でBitlockerをかける。その際に、プロファイルのバックアップファイルをUSBドライブにも作成しておく。

このタイミングでないとUSBドライブにバックアップファイルを作れないので注意。

BIOSアップデート

意外とハマる。特に、最新状況を保ちたいと思う、ハードウェアGeekにはありがちな落とし穴。BIOSアップデートすると、当然、ハードウェアプロファイルが変わったと認識されるので、起動できなくなる。

BIOSアップデートの際は、事前にBitlockerを解除しておかなければならない。(と思われる)。もしかすると、Bitlockerをsuspendしておくと大丈夫なのかも。