楽天の出店料

2009/06/14

Net Business

普段はあんまり本文を引用しないのだけど、今回は引用してみる。

楽天市場は2万5000店以上が出店する日本最大のオンラインショッピングモールだ。法人だけでなく、個人事業主でもショップを出すことができる。本特集の最後となる今回は、楽天市場のECサイトについて紹介する。

蓄積されたノウハウを利用して巨大マーケットに参入

楽天市場は約5000万人の会員を持ち、1日あたり約18億2000万円を売り上げる。ショップを開設する際の月額料金は、一番安い「がんばれ!プラン」で1万9500円、最初に12カ月分を支払う。さらに、システムの入門マニュアルセットを3万2000円で購入。最低30万円以下の初期コストで、ECのノウハウとシステムを利用し、巨大なマーケットにアプローチできるのがメリットだ。

なお、別途売上げ額の数%をシステム使用料として毎月支払う。

ECサイトに挑戦~楽天市場での成功例を見る~

確かに巨大マーケットに出店できることは大きなメリットではある。人通りのないところに出店しても客は見込めないからだ。路地よりも国道沿いに、という考え方は正しい。

しかし、中小企業において、国道に出店するだけで、この30万円の初期投資が必要なのはそれだけの価値があるのかどうか微妙。

国道沿いに出店しても集客できるかどうかは別の話。

であれば、県道、市道に安く出店したほうがメリットがあるのではないか?

ネットの世界では、検索エンジンが県道だろうが、市道だろうが、くまなくチェックし、集客を手伝ってくれるからだ。

この時のポイントはやはり売り物の魅力。それがあれば、市道だろうが集客は可能。